【美容室・サロン編】横浜市でホームページ制作する時の注意点や集客方法をご紹介!

横浜市で美容室のホーム―ページをする際の記事アイキャッチ

みなさんが企業や店舗のホームページ制作を行う場合、最も重要視するポイントは「予算(初期費用・運営費用)」だと思います。

かばの中の人

ウェブサイトの規模にかかわらず、すべての人にとって重要視するポイントですよね!

そして、次の重要ポイントと言えば、「制作会社(業者のスキル、クオリティ、対応、実績)」になるのではないでしょうか?

オープン日が迫っていたり、助成金申請の都合があったりで「納期」を重要視する方や、何かあったときの対応やコミュニケーションを大切にしたくて「地元の業者」を重要視する方もいるでしょうが、一般的には「予算」と「制作会社」が重要指標となります。

当記事では、その中でも「美容室・サロン」系の店舗を経営している方がホームページ制作をする場合の注意点や集客方法などを掘り下げていきます。

より具体的にイメージしていただくために、横浜市中区にある美容院を架空設定してみます!

目次

横浜市で美容室・サロンのホームページを制作する場合

架空設定のサロン「かばの美容室」イメージ画像
架空設定「かばの美容室」
今回例に挙げる美容室(架空)
  • 店舗名:かばの美容室
  • 所在地:神奈川県横浜市中区(最寄駅:JR京浜東北根岸線関内駅)
  • ターゲット:1回の美容室にある程度お金をかける40代~女性
  • コンセプト:プライベート空間のヘアサロン(アシスタントもおらず最初から最後まで1人のスタイリストが担当)

大規模なチェーン店の場合は、会社全体でウェブ制作を行ったり広告展開していますし、独自のノウハウも蓄積されているはずなので、当サイトでは中小企業、または個人事業主規模の方を対象に掘り下げます。

[美容室・サロン編]ホームページの必要性を考える

まずそもそも「公式ホームページは本当に必要なのか?」を考えましょう。

一般的には、「ホームページがあるだけで集客できる時代は終わった」と言われていますが、「けれど、情報が豊富なホームページがあれば集客できる可能性は上がる」と当社では考えています。

これは美容室・サロン業界のホームページでも言えることです。

かばの中の人

当然ですよね、ネット上に店舗への“入口”が増えるわけですから!

しかしながら美容室・サロン業界には、自社ホームページに立ちはだかる強大な集客ツールが存在します。ホットペッパービューティーや楽天ビューティ、EPARKビューティなどを代表とする「予約サイト」です。

美容室予約サイトのロゴ画像

「予約サイトに掲載しているだけで自社サイトは持っていない」というオーナー様も多いはずです。

ただし、もし予約サイトから集客が出来なくなったら?というリスクは考慮されていますか?

みなさんの美容院や近隣にある競合他店が予約サイトに費用を高く支払ったり、口コミなどで高評価を得たり、ブログ機能を充実させていたりすると、アクセス(閲覧者数)が落ち、集客が減少するということは十分にあり得ます。

それを考えると、「予約サイトを継続しつつ、2本目の矢として自社サイトも充実させること」が集客としても、リスクヘッジとしても一番のおすすめです。

予約サイトに登録すらしていない、完全顧客対応の美容院・サロンもありますが、今の顧客だけで満足しているという超完全プライベートサロンの店舗ならホームページはなくてもいいですが、そのような店舗は極めて稀(まれ)です。

集客ルートが1本というのは、いざというとき非常に怖いので、何かしらの対応策を持っていることが生き抜くことにつながります。

かばの中の人

いま流行りのYouTubeも、人気がある人ほどサブチャンネルを作っていますよね!

ポイント

「自分のお店にホームページが本当に必要か?」「予約サイトだけでこの先も安泰か?」など、“必要性”を深く考えてから決断しましょう!

[美容室・サロン編]ホームページの運営方法を考える

ホームページって、作っただけでは誰も見てくれません。
そんな時代はとっくに過ぎました。

ホームページに呼び込ませる手法を駆使し、Yahoo!やGoogleで検索したときにヒットしやすいサイトに成長させていく必要があります。

そのためには、「作ったホームページで何をするか?」を制作前に決めなければいけません。

どういうことかと言うと、ホームページは更新して活性化が必要、つまり定期的に新しい情報を載せて、お客様に定期的にサイト訪問してもらわなければいけません。

そのために、スタッフブログをやるのか、美容関連のオウンドメディア(=自社コラムのようなもの)をやるのか、店舗周辺の横浜市中区についてのコンテンツを作るのか、ギャラリー(ヘアスタイルや施術中写真)ページを作るのか、はたまたInstagramなどのSNSに注力するのか…etc.

ホームページ完成後に、どのコンテンツで継続更新を行っていくかというイメージは必ず作っておくべきです!

しかしながら初めてのことなので具体的なイメージが湧かないかもしれません。そんな時は、ホームページ制作の業者に相談してみるのも手。次のチャプターでは、そのホームページ制作の業者選びについて書いてみます。

ポイント

ホームページを作るとしても、完成後のことも事前に考えてから作ることが上手くいくコツです!

[美容室・サロン編]ホームページの制作会社を決める

ホームページ制作業者をネット検索で選ぶ際には注意点がいくつかあります。

細かい点は↑こちらの記事を見ていただくとして、神奈川県横浜市の美容室・サロンのホームページ制作業者という点で考えると、以下のような点にお気を付け下さい。

  • 美容室・サロンのウェブサイト制作実績はあるか(できれば)
  • 打ち合わせに来てもらえるか(できれば)
  • 運用方法や悩みに対して選択肢をもって提案してくれるか(必須)

美容室・サロンの制作実績はあるか(できれば)

美容室・サロンのホームページ制作の経験があるのかというのは判断基準の1つですが、必須ではないと考えます。

当社は美容院のホームページ制作経験があり、たしかに美容業界のサイトを制作する上でのノウハウや知識はあります。ですが、特殊なジャンル(医療系など)ではないので、美容分野未経験の制作会社でも「ちゃんとイチから業界を勉強して作る姿勢」があれば問題ないでしょう。

神奈川県横浜市中区であれば、周囲の美容室・サロンをリサーチして、特にターゲット層が重なる同業他店のホームページやネット展開、SNS展開を考慮しつつ作成すれば対応は可能です。

かばの中の人

もちろん、制作経験があるのは有利ではありますけどね!

地元の業者か、打ち合わせに来てもらえるか(できれば)

会うことなく、電話やメールでのヒアリングだけで、テンプレート(決まった雛型)サイトを作成できるサービスもあります。これはこれで需要と合致していれば良いサービスだと思います。破格中の破格ですから。

ただ、実際に店舗を構え、ネット集客を見込んでいるなら絶対にやめた方が良いです

なぜなら、GoogleやYahoo!などの検索に向けた対策が正確ではないからです。

“地元の業者が良い”と書いたのは、「横浜市中区」の美容院周辺の情報を把握しているという点に強みがあるためです。

例えば、横浜市中区に店舗があるとして、どのような検索キーワードが想定されるでしょうか?

「横浜市中区 美容室」範囲が少し広すぎる?
「関内駅 美容院」良いけど競合が多すぎる?
「関内駅すぐ プライベートサロン ネイル」絞りすぎ?

もしかしたら最寄りではなくても「伊勢佐木町」「伊勢佐木長者町」「馬車道」「桜木町」というキーワードを入れた方が検索に引っかかる可能性が高まるかもしれません。

JR線「関内駅」が最寄駅だとしても、地下鉄ブルーライン「関内駅」や、みなとみらい線「馬車道駅」で訴求した方が効果が高いかもしれません。

これが本牧方面になると鉄道が通っていないので、エリア名なのか、バス停なのか…何が最適キーワードなのかは変わってきます。

地元業者は、そういう点について精通していますし、直接会って深い打ち合わせができるという点でおすすめです。

運用方法や悩みに対して選択肢をもって提案してくれるか(必須)

ここは重要なポイント。

美容室・サロンをホームページ上で広めていくにあたって、「どうすればいいのか?」にきちんと対応・提案してくれるかを大きな指標として下さい。

何をしていいか全然わからない「どうすればいいのか」と、やりたいことはあるけれどそれをカタチにするには「どうすればいいのか」というパターンで悩んでいたとしても、現在のWeb業界の流れや時代の流れ、推奨方法などをきちんと提案してくれるか、そして「できません」「無理です」で終わらせるのではなく、「この状況だと無理ですが、こういうのはどうでしょうか?」と選択肢を提示する制作会社は信頼ポイントが加算です。

Web上にみなさんの店舗ホームページを出して広めていく以上、ある程度しっかりしたものを作って、しっかりとした更新・改善を重ねていくことが非常に重要になります。

いろいろな施策を取り入れたり、改善を試みながら進めていくホームページ制作となるので、価格重視で探している人にはおすすめしません。

ドカっとかかる初期費用や毎月のランニングコストを徹底的に削減するのは店舗運営として当然のこと。しかしながら、目の前の金額にとらわれて必要なところまでコストカットするのは、ホームページ制作をする上では本末転倒になりかねません。

せっかくホームページを作成するのであれば、その点も是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。

ポイント

最初から1社に絞るのではなく、まずは3社くらいから話を聞いてみることが制作会社を選ぶときのポイントです!

ホームページ制作以外の集客方法

ホームページを作っただけでは、閲覧者数は増えません。
そこにどう呼び込むか。

TwitterやInstagramなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、ホットペッパービューティなどの予約サイト以外で出来る集客方法を考えてみました。

Googleマイビジネス(Googleマップなどにも正確な表示が出来る)に登録したり、Yahoo!プレイスや地域情報サイトなどに登録して正確な情報を掲載する…みたいな細かいところも全部対応する必要がありますが、それはやっている前提として、それ以外の方法をご紹介します。

[美容室・サロン編]ブログやコラムの運営

ホームページ集客…と同じ範疇かもしれませんが、あえて書いてみました。

以前までは、とにかくページを更新して増やしていけば検索に強くなるという流れもありましたが、現在は「ユーザー(読者)が求めている情報が掲載されたページを更新して充実させていけば検索に強くなる」というのが主流です。これもいつ変更になるか分かりませんが…。

ブログはブログでも、読者が求めているような有益な情報を載せている記事を何本も書く→読者数が増える→検索にも強くなる…といった好循環が望ましいもの。

これを一般的には、オウンドメディアとかコンテンツマーケティングと言ったりします。

軽めのスタッフブログは推奨しない!

「休みに〇〇行って来ました~」とか「近くのレストラン■■でランチを食べてきました!」などのような、写真1枚と数行のスタッフブログを目にしたことはありません?これは良くありません。

そういう記事関連から店舗ホームページに流れてくることもゼロではないかもしれませんが、ホームページの中に「全然読まれないページがたくさんある」という状況の方がマズいです。

かばの中の人

「中で働いているスタッフの人柄を見せる」という意味合いでは、プラスではあります。

お客様が“知りたい!”と思う美容関連情報が充実したブログ

ではどういう内容のブログが良いのか?

簡単に言うと美容室・サロンであれば、お客様のためになる情報をまとめたブログを書くのが理想です。

最新の美容状況、おすすめの製品、効果的な〇〇の使い方、やってはいけない髪のケア、プロが教える持続させるためのネイルケア…みたいな、情報をコラムとして、写真を上手く使いながら、1記事のボリュームを持たせながら定期的に更新していくと、、、

「休みに〇〇行って来ました~」みたいなフロー型の情報とは異なり、ブログ(コラム)記事自体が資産となり蓄積されていくので、有益な情報なら1年経っても2年経っても、月に1000回以上も検索され続けたりします。

月に1000回以上、そして継続的に検索され続ける記事が20本あったらどうですか?

その記事だけで2万回/月、年間で言うと20万回も(ホームページ内の)ブログが閲覧されることになります。

また、そういう信頼性のあるブログがあると、「その記事を書いている人なら施術を受けても安心」という心情につながりやすいのです。

横浜市中区の美容室なら、横浜市や中区周辺の施設とかも絡めてブログを運営していくと、「横浜市(中区)在住の美意識の高い人」が読者になってくれるので、店舗への誘導がしやすくなるし、そういうターゲット層こそ美容室の理想客でもあると思います。

そういう攻め方もできます。
そしてブログは、課金を辞めたらストップする広告と違い、(Googleの大変動などがない限り)いつまでも閲覧され続ける資産となります。

ポイント

店舗周辺に在住・在勤の方に“刺さる”情報を提供し続けることが、ひいては店舗ホームページ・店舗自体の価値を高めます!

[美容室・サロン編]ポスティング

インターネットの世界とは真逆をいくアナログなポスティングですが、やり方次第ではとても効果があります。

当社のお客様の中にも、ポスティングで新規客を獲得して、その後のサービスでリピーターへとつなげている方がいらっしゃいます。

やはり「個別のポストに直接届く」ため、即効性があるのです。

ただやみくもに配っても良くありません。
チラシをデザインして、印刷して、配布するにはそれなりにお金もかかります。

せっかくポスティングを行うなら好反響率を高めるための施策を打つべきです!

配布するエリアを決める

配布するチラシのデザインは重要ですが、デザイン性よりも配布数・エリアの方が重要度が高いです。

とにかく1軒でも多くの世帯に届けるために、配部数を増やします。

ポスティングの反響率からいって、近隣住居に最低でも5,000枚、できれば数万枚は配布したいですね。

高級路線・プライベートサロンなど、ブランディングを重視する美容室は、デザイン性・紙質・大きさにも重きを置く必要があります。

当社でも、過去に何度か美容室のポスティングを行っています。
5,000枚配布したときは、新規客が15件(内、10件がリピートに)でした。ただしその時はデザインにもこだわったし、配布数が少ないからこそ配布エリアにもこだわりました。

「美容室に来て欲しい客層」が多いエリアに重点的に配布するべきで、エリアを絞った上に戸建てに配布するのか、マンションに配布するのか、はたまた分け隔てなく配布するのか…エリアはポスティングにおける重要なポイントです。

ポイント

美容室が求める客層から逆算していって配布エリアや配布内容を決めましょう。

配布するチラシのデザインを決める

「デザイン性よりも配布数・エリアの方が重要度が高いです。」と前述しました。

しかしながら見た目のデザインも大切なことに変わりありませんし、最低限のデザイン品質は必須です。

かばの中の人

美容室が全然オシャレじゃない…むしろダサめなチラシデザインで攻めてきたら…利用したいとは思えませんよね(;^_^A

どんなデザインにするのか(美容室自体を前面に押し出すのか、特化したサービスを前面に押し出すのか、キャンペーンを前面に押し出すのか)、両面にデザインするのか…

可能であれば、どんな紙質・表面加工にするのか、どんな紙の厚さにするのか…なども考慮して決めていくのがベターです。

ポイント

高級路線のお店じゃなければ、最低限のデザイン品質だけ気を付けましょう!

全戸配達サービスを利用する

基本的に、全世帯へのポスティング配布は不可能です。

かばの中の人

目安としては居住区の世帯数×7割くらいを配布可能数として算出するところが多いですね。

コンシェルジュがいるような高級マンションは集合ポストに到達することすら不可能でしょうし、ポストむき出しであっても「広告・チラシお断り!」とポストに貼っているような住居には配布が出来ません。

でも高級路線の美容室は、「コンシェルジュがいるような高級マンションにこそ配布したい」はず。

そんなときはポスティングではなく、郵便局がやっている「タウンプラス」や、ヤマトグループがやっている「全戸配達」のようなプランもおすすめです。

郵便局員や配送員の方が配布するためポスティング禁止マンションにも、まんべんなく配布することが可能だからです。料金が高くなるというデメリットはあるものの、通常は絶対に到達できない高級マンションにも配布できる…と考えたら。

ポイント

きちんと戦略を練れば、ポスティング価格が高くなっても全戸配達サービスはメリットがあります。

何事にも戦略的に宣伝・広告していくことが大切です!

横浜市で美容室・サロンのホームページを制作する場合のまとめ

当記事では横浜市の美容室・サロンがホームページ制作をする場合について書きました。
+αの宣伝としてポスティングについても。

お金をかけてホームページを作るなら&ポスティングを実施するなら、きちんと戦略を練って効果が見込める施策を行いましょう。最初から100%の成功はなかなか難しいかもしれません。失敗の可能性も大きいですが、次につなげられる失敗ならむしろ財産です。

費用が多めにかかってもそれ以上の返り(収益)があれば、それは成功です。

かばの中の人

お店の特徴・戦略、周辺環境を上手く捉えて効果的な制作を心がけて下さい

ホームページ制作の割引キャンペーン実施中!

ホームページ制作などでお悩みの方は、中小企業・店舗に特化した神奈川県横浜市のWeb制作会社「かばのデザイン」まで気軽にお問い合わせ下さい。

電話番号:045-211-9651

※月・火定休となります。

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